本日10月1日は、リジューの聖テレーズの祝日です。

Thérèse
1950年ポルトガルの彫刻家、Candio Pinto作
アンティーク手彫り聖テレーズ像  27h ¥98,000


聖テレーズは19世紀フランスの、カルメル会の修道女でした。
24歳という若さでこの世を去りましたが
死後、出版された自叙伝がヨーロッパ中で大人気となり
異例の早さで列聖(聖人の地位にあげられること)されました。


29 PM
聖遺物付アンティークホーリ−カード   7×13 ¥6,800
テレーズがまだ福者(列聖前)の頃のもの


『小さき道』という、誰にでも親しめる生き方によって
テレーズは現在でも多くの人々に愛されています。

それは、他の聖人のように偉業を成し遂げることではなく、
「幼い子どもが両親の愛を疑わないのと同じように、
神さまを全面的に信頼すること」
「自分の無力を知り、小さな愛の行いに生きること」が、
自分にできる神さまへの愛の表現である、というものでした。


テレーズはまた、こんな言葉を残しました。
「私は天国から薔薇の雨を降らせましょう。」
その言葉通り、死後、彼女に祈りを捧げると病が癒されたり
苦しみが取り除かれるなど、多くの奇跡が起こりました。

sanctuaire-sainte-therese
リジューにある聖テレーズ大聖堂の、モザイクと聖テレーズ像


Matild in the Garretは、オーナー酒井しょうこの
クリスチャンネームでもある聖テレーズや
彼女にまつわる薔薇の花をシンボルとしたお店です。

テレーズが生きたヴィクトリア時代のアンティークや、聖品が沢山そろっています。

27 PM
一重咲きの薔薇、カクテルの装飾が珍しいアンティークメダイ
2×3.5 ¥3,800


酒井しょうこが現在聖母の騎士で連載している、“薔薇の雨をひろって”は
テレーズの生涯が親しみやすい言葉で綴られています。
毎回、薔薇にまつわるレシピもご紹介しています。
ご興味のある方は、どうぞお気軽にお問い合わせ下さいませ。




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