今日は英国、ウェールズのヘイ・オン・ワイを紹介します。
Hay-on-Wyeはイギリスとウェールズの国境の町、ウェールズ側にあり、
人口は僅か1,900人、「ワイ川のほとりにある干し草」という意味の小さな町です。
イギリスのHay(干し草)はこんな感じで丸められます。
北海道でも、この様なまとめ方をするそうですね。
花粉症の事を英語でヘイフィーバーといいますが、関連があるのか調べてみました..
世界で最初の花粉症の症状は、1819年、イギリスで報告されました。
話が逸れてしまいましたが、
そのヘイ・オン・ワイは古本屋さんの町として有名です。
英語ではHay-on-Wyeですがウェール語ではY Gelli Gandryll
リンク先(グーグルページ)のを押してみて下さい。どう発音するのかがわかります。
私には全く聞き取れません。。
この辺りではまだ英語が主流ですが、ウェールズの奥地へ行くと、
結構、ウェール語で会話しているのが聞こえてきます。
BBC WalesというTVチャンネルもあって、そちらは全てウェール語でした。
ヘイ・オン・ワイの町には30軒以上の古本屋さんがあります。
児童書専門の古本屋さんのディスプレイ
こちらは演劇、映画、音楽等の本が専門のお店。内装も凝ってます。
元映画館が本屋さんになった所もあります。
高い天井だった映画館を2フロアーに作り直し、古本がギッシリ詰まってます。
古本王リチャード・ブースによって始められた古本屋さんで、
彼は消防署も買い取り、古本屋さんとしました。
しかし何と言っても圧巻はこのヘイ城
12世紀に建てられたお城で、城壁は少し朽ちています。
中庭に入ると
広い中庭の四方に古本がいっぱい。
代金はソフトカバーが50ペンス、ハードカバーが1ポンド(¥182本日のレート)
最近は¥ ー £の相場があまり良くありませんが、
現地の感覚では¥50と¥100といった感じです。
お店の人はいません。代金は左に見える、赤いポストにいれます。
そして、階段を上ると、お城の回りの長い通路にも、中庭と同じ様なディスプレイで古本がいっぱい、、
お城の中も何部屋かが古本屋さんになってます。
この柱を見て下さい。900年前の柱です。一部屋もとても広いんです。
このお城もリチャード・ブースが買い取り、始めた古本屋さんです。
そして、一番小さな、可愛い古本屋さん。
建物の中はアンティーク屋さんで、本屋さんではありません。
さて、問題です。
リチャード・ブースは12世紀に建てられた大きなお城、ヘイ城を幾らで買い取ったでしょう。
回答はComment(0) こちらへお寄せ下さい。 景品はありませんが・・・・
続く
Y.S.
Hay-on-Wyeはイギリスとウェールズの国境の町、ウェールズ側にあり、
人口は僅か1,900人、「ワイ川のほとりにある干し草」という意味の小さな町です。
イギリスのHay(干し草)はこんな感じで丸められます。
北海道でも、この様なまとめ方をするそうですね。
花粉症の事を英語でヘイフィーバーといいますが、関連があるのか調べてみました..
世界で最初の花粉症の症状は、1819年、イギリスで報告されました。
農民が、牧草を刈り取って少し乾かした後、その乾(ほ)し草(枯れ草)に触れると、
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみの症状が現れ、
発熱をともなうことがあったのです。
そのため、乾し草、あるいは枯れ草を意味する「ヘイ(hay)」と、
熱を意味する「フィーバー(fever)」から、
この症状は「ヘイ・フィーバー」と名づけられました。
日本語にすると「乾草熱」あるいは「枯草熱」です。 (26p)
その後、原因が花粉であるとわかりましたが、名前は残ったわけです。
話が逸れてしまいましたが、
そのヘイ・オン・ワイは古本屋さんの町として有名です。
英語ではHay-on-Wyeですがウェール語ではY Gelli Gandryll
リンク先(グーグルページ)のを押してみて下さい。どう発音するのかがわかります。
私には全く聞き取れません。。
この辺りではまだ英語が主流ですが、ウェールズの奥地へ行くと、
結構、ウェール語で会話しているのが聞こえてきます。
BBC WalesというTVチャンネルもあって、そちらは全てウェール語でした。
ヘイ・オン・ワイの町には30軒以上の古本屋さんがあります。
児童書専門の古本屋さんのディスプレイ
こちらは演劇、映画、音楽等の本が専門のお店。内装も凝ってます。
元映画館が本屋さんになった所もあります。
高い天井だった映画館を2フロアーに作り直し、古本がギッシリ詰まってます。
古本王リチャード・ブースによって始められた古本屋さんで、
彼は消防署も買い取り、古本屋さんとしました。
しかし何と言っても圧巻はこのヘイ城
12世紀に建てられたお城で、城壁は少し朽ちています。
中庭に入ると
広い中庭の四方に古本がいっぱい。
代金はソフトカバーが50ペンス、ハードカバーが1ポンド(¥182本日のレート)
最近は¥ ー £の相場があまり良くありませんが、
現地の感覚では¥50と¥100といった感じです。
お店の人はいません。代金は左に見える、赤いポストにいれます。
そして、階段を上ると、お城の回りの長い通路にも、中庭と同じ様なディスプレイで古本がいっぱい、、
お城の中も何部屋かが古本屋さんになってます。
この柱を見て下さい。900年前の柱です。一部屋もとても広いんです。
このお城もリチャード・ブースが買い取り、始めた古本屋さんです。
そして、一番小さな、可愛い古本屋さん。
建物の中はアンティーク屋さんで、本屋さんではありません。
さて、問題です。
リチャード・ブースは12世紀に建てられた大きなお城、ヘイ城を幾らで買い取ったでしょう。
回答はComment(0) こちらへお寄せ下さい。 景品はありませんが・・・・
続く
Y.S.