教会
以前、こちらでロベルト・セローの「LE CARMEL」をご紹介しましたが、
今回は同じくロベルト・セローが、
クララ会修道院の修道女達の生活を紹介した、
「LES CLARISSES」が入荷しましたので、ご紹介します。
1960年出版の初版 174頁
以前の記事でも書いた様に、カルメル会、クララ会等の
観想修道会の修道院はその家族でさえ入る事の出来ない、禁域となっています。
この本は、ロベルト・セローだからこそ出版する事が出来た、
禁域の中の生活を写した、とても貴重な本です。
その写真からは静寂が伝わってきます。
こちらの写真は、修道女を志願する女性が、修練生活に入る様子です。
志願者は、キリストのものとなる象徴としての純白のウェディングドレス姿で式に臨み、
祭壇の前で、この世の飾りをぬぎすて、成聖への道を邁進すべく、
制服が与えられることを願う。そうです。
「着衣式」というそうですが、この修練期は2年程続き、
その間に修道女になるための勉強・祈り・修行をするそうです。
(現在の着衣式ではウエディングドレスは着ず、修道服が与えられるのみだそうです)
最初に志願者は、格子越しに家族との別れをします。
そして、先輩修道女達に見守られ、修道院の奥へと。。
続く
Y.S
今回は同じくロベルト・セローが、
クララ会修道院の修道女達の生活を紹介した、
「LES CLARISSES」が入荷しましたので、ご紹介します。
1960年出版の初版 174頁
以前の記事でも書いた様に、カルメル会、クララ会等の
観想修道会の修道院はその家族でさえ入る事の出来ない、禁域となっています。
この本は、ロベルト・セローだからこそ出版する事が出来た、
禁域の中の生活を写した、とても貴重な本です。
その写真からは静寂が伝わってきます。
こちらの写真は、修道女を志願する女性が、修練生活に入る様子です。
志願者は、キリストのものとなる象徴としての純白のウェディングドレス姿で式に臨み、
祭壇の前で、この世の飾りをぬぎすて、成聖への道を邁進すべく、
制服が与えられることを願う。そうです。
「着衣式」というそうですが、この修練期は2年程続き、
その間に修道女になるための勉強・祈り・修行をするそうです。
(現在の着衣式ではウエディングドレスは着ず、修道服が与えられるのみだそうです)
最初に志願者は、格子越しに家族との別れをします。
そして、先輩修道女達に見守られ、修道院の奥へと。。
続く
Y.S
「 LE CARMEL」の最後は誓願式の様子です。
修道女は入院後1年半程の志願期があり、その後、修道服が与えられる
「着衣式」があり、その後また、2年の修練期経て、有期誓願を立てるそうです。
有期誓願の期間は3年、計6年半で盛式誓願を宣立して、正規の会員となるそうです。
(トラピスチヌ修道会の場合)
諸聖人に執り成しを願う連願が歌われる間、床に伏します。
これは、自分を無にして、すべてを神の手に委ねるという意味があるそうです。
誓願式で修道女は、イエス様と結婚をし、一生を神様に捧げます。
Y.S
修道女は入院後1年半程の志願期があり、その後、修道服が与えられる
「着衣式」があり、その後また、2年の修練期経て、有期誓願を立てるそうです。
有期誓願の期間は3年、計6年半で盛式誓願を宣立して、正規の会員となるそうです。
(トラピスチヌ修道会の場合)
諸聖人に執り成しを願う連願が歌われる間、床に伏します。
これは、自分を無にして、すべてを神の手に委ねるという意味があるそうです。
誓願式で修道女は、イエス様と結婚をし、一生を神様に捧げます。
Y.S
この本では、修道女達の食事の様子も記録されています。
フランス料理といえば美味しい豪華な料理を想像してしまいますが、
なんと質素な料理でしょう。
修道院長が一段高い所にいて、食事のお祈りを捧げています。
Y.S
フランス料理といえば美味しい豪華な料理を想像してしまいますが、
なんと質素な料理でしょう。
修道院長が一段高い所にいて、食事のお祈りを捧げています。
Y.S
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