記録的な長雨が続き、
台風も週末ごとにやってきています。
こんな時は縫い物にいそしむのも、いいかもしれません。

そこで、今日はマチルドにある、ヴィクトリア時代(1800年代後期)の
手芸品をご紹介します。

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1700年代の女性が描かれたこのケースは針ケース

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中に6番〜9番の縫い針が沢山入っています。     
昔はこんな形で針が売られていたんですね。 

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可愛い子供が描かれた、こちらのお品はモークリン・ウエアのニードルノート。
中に本のように、フェルトのページがあり。使いかけの縫い針を留めておきます。 
こちらは1900年代初頭のもの。

モークリン・ウエアという呼び名ですが、
スコットランドの Mauchline(モークリン)という人口4000人程の小さな村で1820年から1933年まで
W & A Smithというファーム(農家)で作られたので、そう呼ばれています。

当時はお土産物としても沢山作られ、各地の観光地へ出荷されたそうです。

この地に沢山あったセイヨウカジカエデ(プラタナスに似た樹木です)の木材を使って作られましたが、
1933年木が底をついた事、ファームの代が替わった事等から作られなくなりました。
(以前のブログ記事より抜粋)


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手彫りのベア、シンブルホルダー+シンブル

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純銀のシンブル


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マザーオフパール(真珠貝)のスレッド・ワクサー。
2枚の手彫りマザーオブパールの間に、ワックスが挟まれていて、
ここに糸を通し、滑りをよくするためのものです。

そしてこちらは
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以前にもご紹介しましたが、レプリカのソーイングバードです。
和裁の「クケ台」のように、鳥のクチバシに布を挟み、張らして、
運針をしやすくします。