マチルド イン ザ ギャレット ブログ

            Matild in the Garret Blog

シスターからの贈り物

寒空のもと、11月の終わりに桐生聖クララ会修道院
に、3度目のお打ち合わせに行ってきました。

修道院に入ってすぐのお庭の入り口には、花に囲まれた
聖母子像があり、暖かく迎えてくれます。
fetch-UID-
 桐生は少し遠いので、毎月行くことはできないため、 この度は、頑張って7か月分の原稿を書いて伺いました。  下記は、禁域の手前に置いた私の原稿と、シスターのイラスト。 もうすぐカーテンが空いて、これから打ち合わせがはじまります。


 fetch-UID--1  私はプレゼントに、フランシスコ会の修道服を着たテディベアと、
『アッシジ聖なる風景カレンダー』を、持参しましたが、
シスターからも思わぬプレゼントをいただきました。  修道院の庭で無農薬で育てられたルバーブの手づくりジャムもとても
嬉しかったのですが、


fetch-UID--2

『マチルド イン ザ ギャレット』の30周年のお祝いにいただいた、
心の込もったシスターの刺繍入りのカードとお手紙、立体のカードに、大感激! fetch-UID--3

シスターからの許可を得ていますので、お手紙もご紹介させていただきますね。 fetch-UID--4


フランチェスコの籠をイメージした器に入った小物のカードは
マチルドの片隅に置いてください、とおっしゃっていましたので、
デスクに置かせていただこうと思います。
この籠の中の小物には、シスターからのメッセージが込められていて、
上からご説明しますと... 「フランシスコからのメッセージ...
十字架に目を注ぎ、御言葉に基づいて生きましょう。 マリアさまに見守られて、良い実を結ぶことでしょう」
との思いが込められています。
fetch-UID--5

 実は、この籠のカードをくださったシスターのイラストの
取って置きのカードも、お預かりしています。 追ってご紹介させていただきますね! どうぞ、お楽しみに。

                  しょうこ

マチルド30才の誕生日に寄せて 4

「Matild in the Garret 30th Birthday Special Thanks Sale」
も残すところ2日となりました。

ご来店頂きました皆様、おめでとうのお言葉を下さいました皆様、
ありがとうございました。心より感謝致します。

明日からの2日間にも沢山の皆様とお会い出来る事を楽しみにしています。
また、明日からはお電話やメールでのご注文も承りますので、
この機会にどうぞご利用下さい。

今日は、オープン当初からのマチルド(代官山)をご紹介します。

photo_02
こちらはオープン前日の様子。
雑誌「オリーブ」のスタイリストをしていた、
大森ようこさん(右)がお手伝いに駆けつけて下さいました。

photo_01
オープン時のマチルド店内、スタッフ1号のみさこちゃん、
酒井しょうこと娘の景都
(みさこちゃん、昨日はお祝いに駆けつけてくれてありがとう!)
屋根裏部屋を意識した店内は、天井を斜めにしていました。
床はピンクで、回りには模様を描いていました。

photo_02-1
オープンパーティーでの様子。
30年前は皆若かった・・・・
商品のセレクトも今より若い感じのものが多かったです。

15 PM)
こちらはオープン頃からずっと定番で人気だったリップミラー。
鏡部分はキャップになっていて、外すと紅筆が現れます。
バラやデイジーを柏木里枝ちゃん、高橋さんに手描きで入れてもらっていました。
未だに「もうありませんか?」と聞かれる事があります。

下町の小さな町工場で作ってもらっていましたが、
抜き型に寿命が来て、工場も閉工してしまい、
もう作る事が出来なくなってしまいました。

photo_01-2
その後、室外機にカバーを取付け、上に商品を飾れるようになりました。

写真は何周年記念かのSaleの時のもので、手芸家の笹尾多恵さんと
やはり、オープン時にいろいろお手伝いをしてくれ、
その後、雑誌オリーブのスタイリストを経て、
現在もデザイナーとして活躍中の大橋利枝子ちゃん、
(お二人も昨日、いらしてくださいました。ありがとう!)

さらにマチルドはリニューアルをし、外観をエンジ色に塗り替え、
出窓も付け、少し大人っぽくなりました。
photo_04
写真には元スタッフのマサミさん、ユッコちゃん、酒井しょうこが写っています。
お二人も未だ何かの折りにマチルドを訪れてくれます。
ちょうどこの頃に「マチルド30才の誕生日に寄せて 2」でご紹介したドールハウスを作りました。

そして、代官山店は再度模様替えをし、看板以外が明るいベージュピンクになりました。
life200905300_convert_2009060308021
今、ここを訪れても面影はありません・・・・・


Namepress1
当時使っていたエンボッサーです。イギリスで作ってもらいました。

Namepress2
紙を挟んでレバーを押すと、

Namepress3
マチルドの名前と住所が刻印されます。
代官山の住所なのでもう使えません・・・・


Y.S




マチルド30才の誕生日に寄せて 3

今日は2008年9月頃のマチルドホームページをご紹介します。

マチルドのホームページは2002年にスタートし、
2008年9月にリニューアルをして、現在のホームページの形になりました。
今日、ご紹介するのはリニューアル前のホームページです。

31 PM)
こちらがトップページでした。
覚えてらっしゃいますでしょうか?

52 PM)
アンティークアイテムのトップページは今と左程変わっていません。

旧ホームページにあって、今はないページがあります。
44 PM)
「マチルド ミュージアム」です。
過去にマチルドで販売した珍しいアンティークや
特徴的なアンティークを詳しく説明していました。
2005年頃まであったページで、2009年には既にウェブ上からは消えていたのですが、
ページは捨てずに残っていたので、今回復活してみました。

いよいよ、明日から
「Matild in the Garret 30th Birthday Special Thanks Sale」が始まります。
皆様のご来店を心よりお待ち致しております。


それでは、2008年のマチルド ホームページへどうぞ

the_time_machine_large_01
2008年ホームページへは、タイムマシンををクッリックしてください。
(このページは本日より、2週間程閲覧頂けます。
一部リンクや画像が切れている箇所があります。
掲載の商品は過去の物で、現在はありませんので、ご承知置き下さい)


Y.S




Amazing Grace

クリスマスまであと1ヶ月となりました。

今日はクリスマスにもよく歌われる賛美歌
「アメイジング・グレイス」のお話です。

「アメイジング・グレイス」はイギリスの牧師、
ジョン・ニュートンによって作詞されました。

john+newton

もともとジョン・ニュートンは貿易船で働いていた荒々しい船員で、
奴隷貿易船でも働いていました。
ある時、船に穴が開き、沈みそうになっったので、一心に祈ると、
積荷の蜜蝋が穴を塞ぎ、一難を取り留めたそうです。
敬虔なクリスチャンの家に育った彼ですが、心から真剣に祈ったのはこれが初めての事でした。

その後、心を入れ替えた彼は、徐々に奴隷貿易の不当性に気付いていき、
30歳で船を降り、祈りと勉学を重ね、牧師となりました。

当時奴隷達への待遇は家畜以下で、アフリカで拉致された奴隷達は輸送中に病気、栄養失調、
脱水症状等で半数は亡くなってしまったという事です。

牧師になったジョン・ニュートンは「アメイジング・グレイス」を作詞し、
その中で、黒人奴隷貿易に関わったことに対する悔恨と、
それにも拘らず赦しを与えた神の愛に対する感謝が歌われています。

Amazing grace how sweet the sound
That saved a wretch like me.
I once was lost but now am found,
Was blind but now I see.

アメージング グレース(すばらしき恩寵)
何と美しい響きであろうか
私のような者までも救ってくださる
道を踏み外しさまよっていた私を
神は救い上げてくださり
今まで見えなかった神の恵みを
今は見出すことができる

'Twas grace that taught my heart to fear,
And grace my fears relieved,
How precious did that grace appear,
The hour I first believed.

神の恵みこそが 私の恐れる心を諭し
その恐れから心を解き放ち給う
信じる事を始めたその時の
神の恵みのなんと尊いことか

Through many dangers, toils and snares
I have already come.
'Tis grace hath brought me safe thus far,
And grace will lead me home.

これまで数多くの危機や苦しみ、誘惑があったが
私を救い導きたもうたのは
他でもない神の恵みであった

The Lord has promised good to me,
His Word my hope secures;
He will my shield and portion be
As long as life endures.

主は私に約束された
主の御言葉は私の望みとなり
主は私の盾となり 私の一部となった
命の続く限り

Yes,when this heart and flesh shall fail,
And mortal life shall cease,
I shall possess within the vail,
A life of joy and peace.

そうだ この心と体が朽ち果て
そして限りある命が止むとき
私はベールに包まれ
喜びと安らぎの命を手に入れるのだ

The earth shall soon dissolve like snow,
The sun forbear to shine;
But God, Who called me here below,
Will be forever mine.

やがて大地が雪のように解け
太陽が輝くのをやめても
私を召された主は
永遠に私のものだ

When we've been there ten thousand years,
Bright shining as the sun,
We've no less days to sing God's praise
Than when we'd first begun.

何万年経とうとも
太陽のように光り輝き
最初に歌い始めたとき以上に
神の恵みを歌い讃え続けることだろう

晩年彼は奴隷船での実態を書いた本を出版し、
奴隷貿易廃止にその生命を懸けた議員、ウィリアム・ウィルバーフォースを助ける事にもなりました。

その模様は映画「アメージング・グレイス」でごらんいただけます。
 

とても可愛い[Amaging Grace」です。
 



Y.S


Robert Serrou 「 LE CARMEL」 4

この本では、修道女達の労働の様子も収められています。

Carmel12
機を織る人、聖画を描く人、靴を作る人、、、、

Carmel8
法衣に刺繍を施す人、

Carmel11
こちらは全員で刺繍をしています。

修道女達は自給自足を基本とし、「祈り」と「労働」の生活で神と対話します。
写真からも静寂が聴こえてくるかのようです。

Y.S
Matild in the Garret
matild_in_the_garret_160P-1

145-0071 東京都大田区田園調布1-61-9
東横線多摩川駅徒歩1分
Tel 03-5483-3040


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