マチルド イン ザ ギャレット ブログ

            Matild in the Garret Blog

可愛いソーイングアイテム

今日はアンティーク、ソーイングアイテムのご紹介です。

昔のソーイングアイテムには可愛い物が沢山あります。

Sewing7
こちらはテリアの親子のピンクッション。
戦前、日本がイギリスに輸出した物です。

Sewing8
そしてこちらは、可愛いぞうさんのぬいぐるみ?
・・・と思ったら、
Sewing9
シッポがメジャーになってます。

Sewing10
ヴィクトリアン、手彫りのクマは、
シンブル(指貫)を置くだけの為に作られました。

以上は、今マチルドの店頭に列んでいる商品ですが、
新入荷の中にもかわいいソーイングアイテムがあります。

35


35b
タータンチェックのわんちゃんは舌がメジャーに 
¥9,500

男の子が描かれたメジャー 
¥4,800

小鳥が刺繍された布のノートは針を刺しておく、ニードルノート、
¥2,800

35e
お花が描かれたソーイングボックスには
¥14,500

35c
糸等のソーイングアイテムが詰まっています。
右下にあるキノコの様な物は、ストッキングの綻びを直す時に使うもの、
昔、ストッキングは高価で、貴重な物。伝線したり、破れると、何度も繕って使いました。

35d
可愛い、ピーターラビットのボタン(未使用)も入っていました。


Y.S

よく、用途を尋ねられます -2

今回入荷のアイテムの中にも、
その用途をお客様によく聞かれるものがあります。

Feedingpot
それは、こちらのポットなのですが、
日本の急須の様に、注ぎ口のすぐ右に持ち手が付いています。
急須と違うのは蓋がない事と、

FeedingPot2
とても可愛い、リボンと桜の花が描かれています。

これはフィーディングポットといって、
病人に水やクスリを飲ませる為の物、なので、
ベッドの脇から飲ませやすい様に持ち手が右に付いています。
1900年前後 ¥8,500

今ではプラスチックだったり、
netonya_10001455

さらには注射器の形だったり、点滴に姿が変わってしまいましたが、
このポットですと、多少は心が和むのではないでしょうか。
介護用品としてもいいのではないかと思います。



Y.S


アンティークページ更新のお知らせ

マチルド イン ザ ギャレットホームページの
アンティークページを更新しました。

52 PM)


新入荷のアンティークを中心に、56点のアンティークが新登場しています。
新登場のアイテムにはNEWのマークが付いています。

どうぞ、ご覧下さい。


マチルド イン ザ ギャレット

シスターから頂いた『テレーズのフレーム』

3月19日の土曜日、聖ヨゼフの祝日に、シスターが私のお店を訪ねてくださいました。
私の書き物をいつも読んでくださっているそうで「しょうこさんにお会いしたかったのよ!」と。

その時、初めてお目にかかったシスターでしたが、修道院を引越しなさるそうで、
何とテレーズのご絵のフレームを私にくださるとおっしゃるのです!
実はそのご絵は、あるカルメル会の神父様が、聖テレーズ布教事業の保護聖人宣言
80周年の記念に作られた、私の『教会の祈り』に大切に挟んでいるご絵と同じもの
かもしれなかったのです。


IMG_3816


次の日、楽しみに修道院にお邪魔させていただくことに...。


IMG_3813


受難節に相応しくひっそりと咲いている田園調布教会のレンテンローズを横目に、
素敵な邸宅を通り抜けると、そこに修道院はありました。
引越しでお忙しい中、シスターが中に通してくださりその絵を見せてください
ました。


IMG_3820


やはり、そうでした!大切にしおりに挟んでいた、あのご絵と同じもの!

天から薔薇の雨を降らせるテレーズの下には、邦人初の司教様、早坂司教様も
描かれている貴重なもの。
他にも修道院でお使いになっていたアンティークな聖品も託してくださいました。
あ〜、何て嬉しい聖ヨゼフさまからの贈り物!

テレーズのフレームは、テレーズをシンボルとしている『matild in the garret』
の天井近くに飾らせていただきます。
聖テレーズさまが、マチルドに薔薇の雨を降らせてくださるように、との思いを込めて...。

どうぞ、皆さま、このフレームをご覧になりにいらしてください!
それからこのフレームの中のポスターと同じものを、もう一枚いただきました。
どなたか、大切にしてくださるかたで、一番に『matild in the garret』に
いらしてくださったかたに差し上げます。


                     しょうこ

Pinkie

時折マチルドに入荷して来るアンティークの中に
「ピンキー」というシリーズのアイテムがあります。

カタログでは入荷ごとに説明を加えていますが、
ブログではまだご紹介していませんでしたので、
今回、ご紹介させて頂きます。

「ピンキー」は色々なアイテムに描かれた女性の絵なのですが、
1794年に画家、Sir Thomas Lawrenceによって描かれた絵画に由来しています。

Sir Thomas Lawrence pinkie
Sir Thomas Lawrence 「Pinky」

左程有名ではなかったSir Thomas Lawrenceのこの絵が1927年に開催されたオークションで
アメリカ人のハンティングトン氏によって、高値で落札されました。
このニュースはイギリスでたちまち評判となり、「ピンキー」は大人気となり、
ありとあらゆる物にプリントされたり、手描きされたりしました。

マチルドにもいくつかのアイテムがあります。

PinkyTeapot1
ピンキー柄のティーポット  ¥9,800

PinkyMug1
ピンキー柄のマグ ¥6,500

Pinkie2

Pinkie3
コースターセットにも手描きでピンキーが描かれています。
食器の金彩には22カラットの金が使われました。
コースターセット ¥8,500

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ハサミケースにも手描きのピンキー ¥6,800

高額で落札されたこの「ピンキー」、実は2枚一組の絵画で、
the_blue_boy_-_thomas_gainsborough
もう片方は「ブルー・ボーイ」といいますが、こちらは非常に影が薄いです。。。。

Self-Portrait-1788)_by_Sir_Thomas_Lawrence,_PRA
サー・トーマス・ローレンス(1769〜1830) 自画像



Y.S

Matild in the Garret
matild_in_the_garret_160P-1

145-0071 東京都大田区田園調布1-61-9
東横線多摩川駅徒歩1分
Tel 03-5483-3040


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このブログを通して、
皆様に最新情報の発信や
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図れれば幸いです。
  

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