マチルド イン ザ ギャレット ブログ

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新入荷アンティーク ピックアップ - 4

今回も、新入荷アンティークのご紹介です。


35
可愛い、ハンドバッグは全面がタペストリーの様に細かく手刺しされた、プチポワン刺繍。

楕円のバーボラミラーもステキです。

バーボラとは鏡上部に飾られた細工の事で、
バーボラと呼ばれた専用の粘土を使って、手作りされました。
バーボラミラー ¥35,000

ヴィクトリアンのジュエリー トリンケット
は珍しい陶器製、淡いブルーにバラが描かれています。
trincket2


forgetmenot2
1880年代、ドイツSchlierwald バラと勿忘草のポプリボウル
とても可愛く、繊細に作られています。

Y.S

イギリスの神田 神保町、ヘイ・オン・ワイ

 今日は英国、ウェールズのヘイ・オン・ワイを紹介します。

Hay-on-Wyeはイギリスとウェールズの国境の町、ウェールズ側にあり、
人口は僅か1,900人、「ワイ川のほとりにある干し草」という意味の小さな町です。

イギリスのHay(干し草)はこんな感じで丸められます。
北海道でも、この様なまとめ方をするそうですね。
Hay-Straw-Bales-Hay-Bales-Harvest-Straw-1930612


花粉症の事を英語でヘイフィーバーといいますが、関連があるのか調べてみました..

世界で最初の花粉症の症状は、1819年、イギリスで報告されました。

農民が、牧草を刈り取って少し乾かした後、その乾(ほ)し草(枯れ草)に触れると、

くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみの症状が現れ、

発熱をともなうことがあったのです。

 

そのため、乾し草、あるいは枯れ草を意味する「ヘイ(hay)」と、

熱を意味する「フィーバー(fever)」から、

この症状は「ヘイ・フィーバー」と名づけられました。

日本語にすると「乾草熱」あるいは「枯草熱」です。 (26p)

 その後、原因が花粉であるとわかりましたが、名前は残ったわけです。


・・・だそうです。

話が逸れてしまいましたが、
そのヘイ・オン・ワイは古本屋さんの町として有名です。
英語ではHay-on-Wyeですがウェール語ではY Gelli Gandryll

リンク先(グーグルページ)の30 PM)を押してみて下さい。どう発音するのかがわかります。
私には全く聞き取れません。。

この辺りではまだ英語が主流ですが、ウェールズの奥地へ行くと、
結構、ウェール語で会話しているのが聞こえてきます。
BBC WalesというTVチャンネルもあって、そちらは全てウェール語でした。

ヘイ・オン・ワイの町には30軒以上の古本屋さんがあります。

本
児童書専門の古本屋さんのディスプレイ

本4
こちらは演劇、映画、音楽等の本が専門のお店。内装も凝ってます。

元映画館が本屋さんになった所もあります。
56 PM)
高い天井だった映画館を2フロアーに作り直し、古本がギッシリ詰まってます。
古本王リチャード・ブースによって始められた古本屋さんで、
彼は消防署も買い取り、古本屋さんとしました。

しかし何と言っても圧巻はこのヘイ城

12世紀に建てられたお城で、城壁は少し朽ちています。

中庭に入ると
24 PM)


本7
広い中庭の四方に古本がいっぱい。
代金はソフトカバーが50ペンス、ハードカバーが1ポンド(¥182本日のレート)
最近は¥ ー £の相場があまり良くありませんが、
現地の感覚では¥50と¥100といった感じです。

本8
お店の人はいません。代金は左に見える、赤いポストにいれます。
そして、階段を上ると、お城の回りの長い通路にも、中庭と同じ様なディスプレイで古本がいっぱい、、

46 PM)
お城の中も何部屋かが古本屋さんになってます。
この柱を見て下さい。900年前の柱です。一部屋もとても広いんです。
このお城もリチャード・ブースが買い取り、始めた古本屋さんです。

そして、一番小さな、可愛い古本屋さん。

01
建物の中はアンティーク屋さんで、本屋さんではありません。

さて、問題です。
リチャード・ブースは12世紀に建てられた大きなお城、ヘイ城を幾らで買い取ったでしょう。

回答は
Comment(0) こちらへお寄せ下さい。  景品はありませんが・・・・

続く

Y.S.













新入荷アンティーク ピックアップ 3

今回は新入荷アンティークの中から、マチルドらしいアイテムの一つ
バニティー アイテムのご紹介です。

バニティー アイテムにはプチポワン刺繍の施された物が多くあります。
プチポワンは前にもご紹介したように、オーストリア等で有名な、細かな刺繍の事です。

petit
こちらはプチポワン刺繍が台座に施された、小振りのライトスタンド
鏡台周りを優しく照らしました。
23.5h   ¥28,000+税

04
バニティートレイ と置き時計にはバブルガラスが使われています。
プチポワン ハンドミラー ¥6,800、プチポワン トレイ ¥12,000

*バブルガラスは泡のように凸面や凹面になったガラスで
、一枚一枚そのサイズで作られました。

ご紹介のプチポワンは全て手刺しです。
昔の物は既製品でも手が込んでいて、人の暖かみが感じられますね。


Y.S

ホームページ(アンティーク)更新

マチルド イン ザ ギャレットホームページの
アンティークのページを更新しました。

59 PM)
新入荷のアンティークを中心に、沢山のアンティークが新登場しています。

どうぞ、ご覧下さい。


マチルド イン ザ ギャレットは
本日9月22日より、新しい時間帯で営業しています。

日曜〜木曜 11:00〜18:00 
金曜、土曜  12:00〜19:00
定休日 火曜日

今まで、祝日の火曜日は営業していましたが、
今回からは全火曜日を定休日とさせて頂きました。

よって、明日23日の火曜日もお休みさせて頂きます。

マチルド イン ザ ギャレット




イギリスのパイ 2

先日パイと、パイバードのお話を書きましたが、
今日はパイのお話の続きです。

先日お話しした様に、イギリスには沢山のパイがあります。
今日はその中から、Mr. McGregor's rabbit pieのお話。

rabbit-pie
これが
Mr. McGregor's rabbit pie。 とても美味しそうですね。



皆さんはウサギ料理を食べた事があるでしょうか?


私はスペインのウサギ料理を食べた事があります。
始めは抵抗があり、「チキンだ。チキンだ。。」と脳に擦り込みながら食べましたが、
一口食べたとたん、なんとジューシーで美味しい事か、、
、、、



そう、
Mr. McGregor's rabbit pieは「マクグレガー氏のうさぎパイ」です。

では、
マクグレガー氏は誰でしょう? 

ピンと来た方もいらっしゃると思います。





この絵をご覧になった方は多いでしょう。
org@files@14838@14838-h@images@peter11
お母さんウサギが子供達に
「どこに遊びに行ってもいいけど、マクグレガーさんの庭にだけは行っちゃぁダメよ」
と言い聞かせてます。でも、ピータは聞いてませんね。。。。

ピーター・ラビットのお話の挿絵です。
このお話はこちらで朗読付きで(米英語)ご覧頂けます。

そうです。ピーターのお父さんはマクグレガーさんの庭に行ったばかりに、
捕まって、パイにされてしまいました。


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ピーターのお父さんの肖像画です。



肖像画といえば、、、

「3匹のこぶた」のお話を思い出しました。



可愛いですよね^^



でも・・・・・




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壁にお父さんの肖像画がかけてありましたが、 
3匹のこぶたのおとうさんもハムやソーセージにされてしまってたんですね。

話がそれてしまいましたが、ラビットパイもポークパイも美味しいというお話 ? でした。


Y.S





Matild in the Garret
matild_in_the_garret_160P-1

145-0071 東京都大田区田園調布1-61-9
東横線多摩川駅徒歩1分
Tel 03-5483-3040


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このブログを通して、
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